好転反応

好転反応とは?
読んで字のごとし「好ましい方へ転ずる」身体の反応という意味の、自然療法には必ず現れる反応です。症状が良い方へ転ずる時、一時的に悪化または不定愁訴が出ることを言います。慢性疾患を持っている場合に起こりやすい反応です。東洋医学では別名「瞑眩(メンケン、メンゲンとも)反応」と言い、漢方の常識では、「瞑眩なくして効果なし」とも言われています。つまり、好転反応の 症状が出るのを境に、体質は急速に好転(改善)していくことになるのです。


どんな症状がありますか?
まず、好転反応には段階があることをご理解下さい。段階によって症状は変わっていきます。
第1段階:調整作用 ⇒
(弛緩反応・過敏反応)
新しい刺激に対して身体が反応しているという現れで、それに順応するまでの一時的な現象。また、異常な状態のバランスから正常なバランスへ戻ろうとしている過渡期でもあり、治りにくい慢性病から治りやすい急性疾患状態へ身体を戻すという作用でもある。強く反応が出た個所と言うのは身体の中で最も悪い、あるいは最も弱い個所である。
【主な症状】 だるい、眠い、倦怠感、便秘、下痢、発汗、痛み、腫れなど。

第2段階:浄化作用 ⇒
(排泄反応)
細胞が活性化されることによる一時的な解毒反応で、老廃物や不純物の排泄反応と言える。便や皮膚などに排泄されることによって起こる。
  【主な症状】 しっしん、吹き出物、かゆみ、目やに、皮膚の変化(特にアトピー)、
便の色の変化、大量の便、通常の2〜3倍の生理など。
 
第3段階:新生作用 ⇒
(回復反応)
好転反応の最終段階。
血行が改善され、うっ血して汚れた血液が一時的に体内をめぐり始めることによって起こる。また細胞の新陳代謝がすすみ、正常な機能を持つ細胞に生まれ変わる時に起こる生体反応でもある。好転反応の中で最も辛いが、これが起こった時こそ体質が変わる時である。
【主な症状】 胃痛、頭痛、吐き気、発熱、動悸など。
 

☆第1段階から第3段階まで体の中では反応がおきていますが、
必ずしも全ての反応を感じるとは限りません。


好転反応は必ず起こるのですか?また、どんな人が出やすいのですか?
100%健康体の人(現代社会ではまず考えられないでしょう)でない限り必ず起こります。ただし、その反応を必ずしも感じるかと言えばそうでもないのです。実際好転反応は起こっていてもそれを身体で感じない人はたくさんいます。要するに、好転反応を感じやすい人と言うのは、それだけ回復力(自己治癒力)が低下しているという事なのです。では、どのような人が感じやすいのでしょうか?以下の状態の人は感じやすいようです。

・症状(病状)の重い人。
・長い間薬を使用してきた人、または現在も使用している人。
・強い薬を使用している人、または使用していた人。
・食品添加物や加工食品を長期間に渡って食べ続けていた人。
・肉や脂肪の多い食事を摂り続けていた人。
※上記の人は特に身体を「調整・浄化する必要がある状態」の人ということです。



好転反応はどれくらいの期間続きますか?
短い人なら1日、長い人でも39日で消滅。平均約19日間。(およそ30名からの報告による)


上記の例でも分かるように期間と言うのはその人その人によってかなり違いますし、場合によっては何回か繰り返す事もあります。自分自身どの様な病歴・体質があるのか等をしっかり把握しておく事も好転反応に対する心構えには大切です。

ここで好転反応が起こるタイミングについても少し触れておきます。早い人なら数十分後から、一般的には初めて通電した翌日が多いようです。そして数回続けてみたら感じ始めたと言う人がそれに続きます。

多くの場合、初めての通電から数回までの間に起こっていますが、改善が始まりだしてから起こる人もいます。遅い人だと半年から一年くらい経ってから反応が始まることもあります。いずれにしてもこれらは飽くまで「一過性の現象」に過ぎませんので心配には及びません。

つまり…
好転反応というものは、「感じる人・感じない人」「重い人・軽い人」「分かりやすい出方をする人・そうでない人」「初めての通電からすぐに出る人・改善が始まってから出る人」…など人によって本当に様々です。

確かに辛い事もあるかもしれません。不安かもしれません。しかしこれは、まさしく改善の予兆(治癒へのステップ)なのです。悪くなったのではありません。この事はしっかりと頭に刻み付けて下さい。1〜2週間やってみただけで「電気が私には合わないようだ」と思って止めてしまうのは、本当に勿体無い事なのです。

恐がらずに、出力を弱めながらでも通電を続ける事が本当の改善へとつながります。分からない事、心配な事などがあったらどんどん質問して下さい。一緒に不安を解消していきましょう。



加重効果

加重効果= 健康な人でも体調には波があります。ですから通電をし続けていてもその波は当然あります。好転反応が出たり体調が悪いように感じても、通電を継続し回数を増やしていく事で、状態は確実に上向き(回復力・自己治癒力の向上)になっていきます。

好転反応と副作用の違い

好転反応:もともと身体にあった悪い部分が一時的に悪くなったように感じる事
副作用 :一度も悪くなった事の無い個所が損傷を受けて悪くなる事